東証は午前の前場が11時半に終り、昼休みの1時間を挟んで、12時半から午後の部、後場がスタートする。今日の東証、後場がスタートした直後、株価が大幅に上がり、あっという間に500円以上の上げとなる。が、その数分後急落、今度はマイナス300円以上の下げとなる。しかし、それも一時的で、再び上げ相場に流れる。上下1000円を超える上げと下げの乱相場。市場関係者は、一体何が起こったのか、五里霧中、右往左往している様が、12時半から1時までの僅か30分の間に起った。
後で分かったことだが、日銀が今日の政策決定会合で、マイナス金利を導入することが、5-4で可決され、2月16日から実行されるとの、発表があり、一段の金融緩和を期待する積極派と、銀行その他の金融機関に大きなマイナスになり、経済を悪化させるとの消極派のせめぎ合いで、昼の間の30分の攻防戦が行われたのだ。
当方、2回の追証を食って、スレスレの状態で低空飛行を続けていたが、漸く信用回復、やや愁眉を啓いた感じだ。
3時まで相場と付き合い、埼玉へ。雪になるのかどうなのか、細霧のような細かい霧雨が降っているが、傘を差すほどでもなかったので、ツバ広のカウボーイハットをかぶって出かける。