ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.11.(金・曇)成都パンダ園。武候祠訪問。

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今日は東北震災から5年目。日本ではテレビ新聞、大きく報道されているに違いない。ここ成都では日本のことなどニュースにならないし、大体がNHK放送も映らない。
バイキングの朝食を食べて後、今日の最初の訪問は街の郊外にあるパンダ園。昨日の寛窄巷の散策でもそうだったが、来ている客は殆どが中国人で、白人はほんの少ししか見えない。外人観光客が少なくなったと言うより、それを圧倒する沢山の中国人が押しかけている、と言った感じだ。
パンダ園、正式名称は「パンダ繁殖研究基地」と呼ばれているが、現在約800頭が飼育されている。全世界に約1600頭生息している内の約半数がここに住んでいるとのことである。
廻廊式になっていて、あちこちの飼育ゲージでパンダを間近に見ることができる。猫熊か熊猫。大猫熊。大きなものは2m、150キロもあるというから、大型だ。が、大きな割には動作が緩慢で、愛らしさもある。

昼食は市内に戻り火鍋料理。タレに辛みを利かせた四川火鍋だ。大テーブルで、人数が多く、皆綺麗に平らげる。

午後は、三国志劉備玄徳を祀る武候祠を訪問。諸葛孔明張飛関羽の漆喰像、出師表のレリーフなどを見る。約1時間かけて園内を回り、劉備のお墓を最後に園を出る。ここが唯一の歴史的史跡。
園の外にチベット集落があり、オプションで通りを見に行く。チベット僧や、土産物や並んでいる。

夜は、川劇劇場から歩いて15分程の場所にある天府広場まで行き、毛沢東像を見て来る。ここがこの街の中心だ。10年後に来ても、この広場の繁栄は変わらないだろう。又来ることもあるかも知れない。記憶に刻んで置こう。

夜は遅くなり、又部屋で飲み、12時過ぎに寝る。


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