子供の犯した犯罪に親はどの程度責任を取る必要があるのか、又その子供が成人の場合の親の責任の取り方は??
個人主義の大きく発展している西欧の場合は、親子の責任は分離され、成人となった子供は、既に一人の個人で、本人の犯した罪は本人が個人的に負うのであって、その責任は道義的にも親に及ぶことはないと考えられる。
その点、日本はまだ家族主義的考えが色濃く残っていて、子供が成人しているとはいえ、犯した罪は連帯責任とまでは言わないまでも、親や親族にかなりの影響を与えている。
高畑淳子の息子、裕太(22歳)が犯した強姦致傷について、今朝母親が200人からの報道陣を前に謝罪会見をした。余り好きでない女優だから、本人が今後テレビから降ろされようが、当方には関係ないことだが、自分からは自発的に降りる気持ちは稀薄で、従来の三田桂子、みのもんた、等々とは違った様相を見せている。
日本人的な感情から言えば、何年間か自粛、謹慎した方が当然と思うが・・。
今年最後の暑気払い、夕方大事務所での集合に時間があったので四谷図書館へ寄る。小金井本艦の5倍以上もある大きな図書館、流石新宿区だけのことはある。夜9時半まで開いているのも嬉しい。
各辞典で「底」、「体」の用法を確認し、大事務所へ。今日のメンバーは、大先生を囲み、大さん、池さん、時さん、実さんの合計6人。新宿大通りまで出て、老舗の中華店で3時間以上、飲み続ける。上等紹興酒2本開けてご機嫌。
大先生、6月に向ヶ丘に転居したとのこと。長らく住んでいた千駄ヶ谷からは自転車で事務所に来れたが、これからは並みの通勤族だ。電車が動く書斎になって喜んでいた。先生とも大分疎遠になったが、1年に一度、楽しい集まりだ。
これで今年の夏も終わった。来週からはもう9月。秋の始まりだ。