ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.25.(木・晴れ)イタリア地震。総理アフリカへ。タイ語。

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イタリア中部の町で24日地震発生。M6程度の地震だがレンガや石造りの建物が多く、小さな町は壊滅状態、多くの人が建物の下敷きになり、今の処約250人が犠牲になっている。先般の熊本地震はM7.3で、イタリアよりも遥かに大きな地震だったが、犠牲者数はほぼ同じ250人が倒壊建物の下敷きになった。イタリアと熊本の違いは耐震化構造の有無にあるが、いずれにしてもM6程度で、これ程大きな被害が出たのは、直下型の恐ろしさだ。M6の地震が東京直下に発生したら、予測不能の大惨事になることは間違いないことだろう。直下型の場所にもよるが、本当に真下だったら、東京大震災、東京大空襲の10万人超を遥かに超える大被害をもたらすに違いない。

ポーランドの巨匠、スコリモフスキー監督が「イレブン・ミニッツ」、11分間と言う題名の映画を作ったが、それは彼の次男が若くして急死し、それを知った前妻が追い掛け自殺をしたことに触発されて制作されたが、それは、「悲劇的な最後は、突然誰にでもやってくる」ということを、この11分間の間のそれぞれバラバラの市民、家庭、を描くことにより、カタストロフィーを印象付けている。「今生きている状態が満足できる状態ではないかも知れないが、それすらも一瞬のうちに奪われてしまう」、人間の運命の儚さを映像化したものだ。

今回のようなイタリア、熊本、5年前の三陸地震を思うと、運命の儚さを強く感じるものである。

大忙しの安倍総理。つい先週リオから帰ってきたと思ったら、直ぐにも又アフリカ会議の為にケニヤ・ナイロビに飛び立った。3年前に横浜で開催されたが、今回はアフリカの地で行われるとのことで、総理自ら乗り出したが、トップ外交とはいえ、働き過ぎではないのか。中国の向こうを張って、今回は80社ほどの財界人を同行して行ったが、こうした経済援助を良いが、ケニヤ出身のノーベル平和賞マータイさんの「モッタイナイ」精神をもっとアフリカの地に根付かせた方が、結果的に日本フアンを増やすことになると思うが・・・。
リオにしてもケニヤにしても日本から見たら地球の反対側。今回も都合6日間かけて行くが、中国の習ー張体制のように、麻生副総理ではダメだったのか・・。安倍さんも習さんのように部下に任せられる部分は任せた方が良いと思う。何でもオレがオレがでは身体も持たないだろう。

夜はタイ語。「ゴーン」の用法と、「パーパイ」、「パーマー」、「連れて行く、連れて来る」を勉強。後から稲さんがやってきて、先日、お盆の帰省の折のお土産「玉川」を頂く。

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