ちゃおチャオブログ

日々の連続

湯河原の1日(12)40年ぶりの同期会。

夕方、ホテル青巒荘にチェックイン。ホテルは古いが落ち着いた感じだ。
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先ずは温泉、露天に入って、宴会場へ。
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今日は全国に散った同期生23人が一堂に参集する。
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数年ぶり、10数年ぶりに会う懐かしの顔もある。
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飲み且つ食い且つ談笑。同じ釜のメシのコムラート
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そろそろホテルにチェックインする時間になってきた。宴会前にひと風呂浴びておきたい。今日は良く歩いたし汗もかいた。温泉でさっぱり汗を流して美味しい酒を飲むに越したことはない。5時少し過ぎた頃にチェックインすると既に大方のメンバーは来館していて、何人かは既に浴衣姿になっている。当方も早速温泉に入ることにした。大風呂にも旧友数人がいて、それぞれに挨拶し長の邂逅を喜び合い、さて露天風呂に誘ったが、皆さんは既に露天には入ったとの由。当方一人橋を渡った先の露天に向かい、殆ど明かりのない夕暮れ迫る露天に一人浸かり、来し方の40年を回想する。後ろの真っ暗な岩肌を一条の滝が流れ落ちている。吾が人生、40年。

<さまざまなこと想ひ出す露天の湯>


宴会は6時からで、総計23人のメンバーが集合した。今から丁度40年前の夏、30数名のメンバーが各社を代表し、米国サンフランシスコでの研修に参加した。数週間同じ釜の飯を食った仲間だ。この内二人が物故し、高齢者の何人かは病気や不都合で参加できなかった。その残り全員の23人が、遠くは宮崎、佐賀、敦賀等々から参加し、関西グループは大挙して押しかけてきた。東京グループは毎年暮れに赤坂で会合を持っているが、5年おきの合同同期会、今年はその40年期。中には10数年ぶりにお会いする仲間もいた。

当方最も親しくしていた戦友、コムラートは20数年前に会社、すなわち「カンパニー」の責任を取って自殺した。次に親しくしていたコムラートは数年前から透析を受ける疾患で外出もままならない。でもまあ、過去は過去、人は懐旧のみに生きるにあらず。今を楽しまなければ。料理もよし、お酒もよし、会話も弾む。温泉で温まった身体に心地よく染み込んでいく。ああ、40年、昨日の友よ。その後幹事部屋に戻り、車座になっての更なる歓談、更なる鯨飲。当方、いつの間にか酔い潰れ、正体不明になってしまった。良き友に見守られての昇天!

<さまざまのこと語りあふ忘年期>



1年に1度、人によっては5年に一度の会合は、命の泉になっている。話は尽きない、Fountain。
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ホテルの窓の外にも見事な紅葉が眺められる。
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今日1日天気はパッとしないが、山奥の「ししどの岩屋」へ行ってみよう。
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朝食を食べ、イザ、出発だ!
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後日、幹事から送られてきた集合記念写真。それぞれにあの時から40年の歳月が刻まれていた。
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