今日の高尾は天気予報のせいか、登山客は少ない。
ああ、この賽銭箱の寄進者は林南淑となっている。誰だろう・・
一昨日少し飲んだので、昨夜は少しセーブした。で、今朝は8時に朝食。外を見ると今朝も快晴。天気予報とは大分違う。時々予報が間違って、雨の予報が天気になったり、逆の結果もあって100%信頼できるものではない。今日の予報がそれか・・。
雨、又は都内も雪になるおそれがある、との昨日の予報は見事に外れ、今朝は雲一つない快晴。
早目に朝食を終え、今日こそは高尾へ初詣でに行くことにする。午後からの天候は不明だが、今のこの状態なら1日もつだろう。
今日はいつもの琵琶滝経由。お不動さんに今年の平安を願う。今日、初めて気が付いたが、この石造りの賽銭箱、寄進者が林南淑、昭和44年となっている。名前からすると中国人か台湾人のようだが・・。在日の華僑なのか・・。
お不動さんにお参りし、山道を登っていくと、前に足の遅い女性がいて、聞くと79歳になるという。橋本に住んでいて、いつも一人で高尾を登っているという。元気なものだ。20-30分、話し相手をして登るが、余りにも歩行が遅く、別れて、先に進む。
見晴らし台も暮や、紅葉の時期と比べると登山客は半減。今日の予報が午後から雨、雪、と言っていたので、それを信じて、多くは敬遠したのか・・。
小金井を出た時のような快晴ではないが、それでも視界は良く、今日も又東京湾、江の島、房総の山脈が見える。
富士山は残念ながら雲にかかって、裾野しか見えない。が、前面の丹沢、相模の山々は最近の新雪で、山が幸をかぶっていて、みるからにアルプスを眺めているような景色だ。富士山は見えなくても、この雪景色が見えれば大満足。
もみじ台まで行き、昼食。既に1時になっていた。今日はここから先、峰の薬師まで行って、お参りするつもりでいたが、大分遅くなってしまった。しかも天気は曇りになってきて、肌寒い。1時20分、もみじ台を出て、大垂水に向かう。時間があれば梅ノ木まで行きたいが、分岐道へ出ると、登山者は誰もいなくなって、一人で淋しい。垂水の手前の学習の森、森林館への下山道を取り、国道20号線に出て、帰ることにした。
無理は禁物。峰の薬師は、いつでも行ける。今日よりは1-2時間早く自宅を出なければならないが・・。
国道に出たら又晴れてきて、スタスタ5キロの国道を駅に向かって歩いた。
薬王院も暮とか紅葉の頃と比べると、からに参詣客は少ない。
奥の院にもお参り。
見晴らし台からの眺め。今日は房総半島までよく見えた。
富士は見えなかったが、相模丹沢の山々は雪をかぶり、アルプスのようにも見えた。
もみじ台からの眺め。