ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.18.(水・晴れ)ケネデイー大使離日。アパホテル。浅間。

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約3年間、米国駐日大使として東京に駐在していたキャロラインケネデイーさんが、今日離日した。昨日大使館で離日レセプションがあり、岸田外務もお別れの挨拶に来た。大使からの日本の皆さんへのお礼のメッセージが送られ、「さよならは言わない。日本での経験や思い出を持ち帰り、いつか日本に戻ってきたい。」と伝え、日本に対する良い思い出を沢山胸に秘め、旅立った。59歳。米国へ帰っても、これからもまだまだ活躍するだろう。トランプがこのまま醜態をさらしていけば、4年後の大統領の可能性も高い。日本人として、陰ながら彼女を応援したい。

昨日、Inaさんからアパホテルに関する中国問題でコメントがあり、当方何のことかさっぱり分からなかったが、今朝の朝日にこの問題の記事が出ていて、漸く理解できた。
昨日の段階では、アパが中国でホテル営業していて、中国政府から何か横やりでも入れられたのかと思っていたが、そうではなく、今朝の新聞では、アパが国内ホテルの客室に置いてある書籍に関し、中国人宿泊客が、批判的な動画をウエイボー(微博)に投稿したところ、3日間で9500万回以上再生され、中国メヂアが「右翼ホテル」として一斉に報道し、中国外務省も乗り出し、「一部勢力が歴史を直視せず、捻じ曲げようとしている」との不満を表明していた件だった。

その本とは元谷外志雄氏の「本当の日本の歴史」であり、「南京大虐殺はあり得なかった」と当時の南京の人口等から指摘していることであり、日本の外務省も中国の犠牲者数30万人に対し、「諸説あり、どれが正しいかは認定困難」としていた。

アパホテルでは国内155か所の32000室にこの本を備えているが、「本当の日本の歴史を正しく知っていただくため」との主張で、撤回する意向はない。
日本には言論の自由があり、集団不買運動的な言論に対する圧力行為に屈しないアパホテルの姿勢は高く評価されるものである。

こうした集団的な圧力行為は韓国にもあり、例の売春婦像設置に関しても、同団体が集団的に政府や市当局に圧力をかけ、屈している現状がある。
言論の自由を封殺するようなこのような集団行為は断じて許されるものではない。

午後、久しぶりに浅間を歩く。裏の階段を2往復したが、それでも歩行数は5000歩強だ。7000歩を歩くのは、かなりの距離が必要になる。まあ、それでも今日は5000歩を歩いたのだから、良しとしよう。


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