ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.20.(日・薄日)野川。岩井三四二。

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朝夕雨の予報で遠出もできない。久しぶりに高尾と思っても、体が動かない。ここ何日かの雨模様で、身体がなまってきているのか。これではダメだと、深大寺辺りを考えていたが、囲碁の時間が終わると既に3時。この時間から深大寺へ行くのは既に遅い。近くの側を歩くことにした。
野川は昨日の雷雨で川が増水したのか、川床の草がすべてなぎ倒されている。一時的にすごい水量が流れたのだろう。
植物園を歩く。秋の田村草、釣鐘ニンジン、宵待ち草、菊芋などが咲いている。植物園はもう秋になっている。今日は少し大回りして歩き、6500歩を歩く。

昨日図書館から2冊借りてきたが、その内の1冊、岩井三四二の「絢爛たる本流」を読む。角倉了以、与一(素庵)親子の物語。人生の生き方。小説も面白かったし、うまい書き手だ。彼は芥川賞直木賞。どちらも受賞していないが、それを越える。少なくとも昨日読んだ沼田の影裏よりはずっと上だ。本人にとっては賞など関係ないのかも知れない。我等が内田康夫を賞には縁がない。それでも面白い。

夜はBS映画。トラポルタのFace/Off, トラポルタ、随分太って、恰幅が良くなったが、破天荒な内容で、最後まで突き合わされ、12時になってしまった。


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