昨日芥川賞、直木賞が発表された。出版不況、本も以前ほど売れない中、この賞の関心度も低下した。受賞は二人とも女性で、自分にとっては初めて聞く名前。直木賞が５６歳の大島ますみさん、「渦・・、難しい、長たらしい名前の小説」だ。芥川賞が３９歳の今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」。
以前はこの賞が決まると、翌月号の文芸春秋、オール読物で読んだりしていたが、最近では殆どそういうこともなくなった。面白さを感じなくなった。この二人どんな風に成長するだろか・・。夏の一夜の夢で終わらなければよいが・・。
四国巡礼から帰って、急にまた足腰が弱ってきたようだ。少し歩くと足腰が痛む。休みつつ歩いて、体を慣らせば、何とか長距離も歩ける。痛むを我慢し、野川を歩く。リンパだ。リンパの循環が良くなれば痛みも和らぐ。植物園を歩く。百合、カンゾウは咲いているがヒオウギはまだだ。合歓は既に散っている。今年の花暦、もう秋の花になりつつある。
