ちゃおチャオブログ

日々の連続

奄美の3日間(2)あやまる岬。

奄美レンタカーは空港駐車場の先にあった。
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空港から約10分、最初のスポット「あやまる岬」にやってきた。
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岬は高台になっていて、眼前に太平洋が広がっている。
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風は強いが穏やかな海だ。
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大鳥が両翼を広げるように、海岸線が伸びている。
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奄美に来て島を一周するとなると車は不可欠だ。勿論名瀬を中心として、島の北端及び南端の瀬戸田町へ行くバス便もあることはある。が、日に数本で、行くのは良いが帰りが大変だ。それに途中下車して景観を眺めることもできない。運転には自信がないが、レンタカーを借りることにした。昨日の夜ネットで検索したら、大手のオリックス、ジャパレン等に互して、地元の奄美レンタカーが頑張っている。しかも大手よりも料金は安い。そこでネット予約をしたのだが、今日の3時から明後日の3時までの48時間で、何と、6200円。これは安い!

空港の目の前に駐車場があり、そこから送迎バンで奄美レンタへ。店は駐車場の外の道路の向かい側だから歩いても1分はかからない。だがこうして送迎車を出してくれるのが、日本的サービスのきめ細かさだ。外国だったらこんなサービスはないだろう。借りたのは日産の軽、デイズ。去年鹿児島へ来た時は本田のN-Boxで運転し易かったが、この日産の軽も運転し易そうだ。今は既に3時半を過ぎている。今日の処は空港近くの島の北部を回って、ホテルにチェックインすることにしよう。

最初に目指したのは空港から10キロ程北にある「あやまる岬」。名前が良い。誤りの人生。社会に謝るしか能の無い人生。自分自身のことを指しているような名前の岬で、気に入った。それでは先ずは自分を謝りに、この岬に向かった。

どことなく沖縄の田舎を走っているような県道。両側には刈り取られたサトウキビ畑が広がっている。看板に従って向かうと岬の手前には広い駐車場があって、数台の車が止まっている。観光地とは思えない静けさだ。岬は海に面して高台にあって、遥か先、太平洋が見渡せる。海の色に冷たさが感じられないのは、暖流のせいか。左右両側に鳳ガ羽根を広げるように海岸線が広がっている。白い波頭がどこまでも続いている。

風はかなり強いが崖下の芝生の上では地元民がパターゴルフなのか、ゲートボールなのかを楽しんでいる。長閑な光景だ。老後をこんな暖かな南の島で、沖縄程のストレスのない静かな島で過ごせたら、長生きも出来るだろう。一渡り海を眺め、次の島の最北端に向かった。



サンゴの海で、リーフのような浅瀬になっている。
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沖縄の海と似ているような、ちょっと違っているような・・。
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崖下のグリーンではパターゴルフに興じている人もいる。
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長閑で平和で長生きできそうだ・・
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今回のレンタカー、日産の軽、デイズだ。
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