ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.17.(土・晴れ)羽生金メダル!藤井5段、大金星!

イメージ 1


待ちに待った金メダル、羽生結弦が見事にやってくれた。昨日のショートプログラム、ダントツの1位で通過し、今日のフリーでは金が当然視されていたが、直前の演技で、米国ネーサン・チェンが4回転ジャンプを5回も成功させ、最高得点。もしも結弦が失敗でもしたら、金は持っていかれる、との心配の中での演技。手をつきそうになるところを懸命にこらえ、体制を崩したものの、最後まで演じ切り、昨日の積立金があったお陰で、見事優勝を飾り、金メダルを取ることができた。日本人にとっては長い道のり、オリンピックが始まって、1週間目にしての受賞だった。お待たせしました。
陰に隠れ、羽生ほどは目立たなかったが、宇野昌磨も見事だ。2位の銀メダル。団体戦の時の演技に着目していたが、個人でも、存分に本領を発揮した。4年後の北京では羽生を超える存在に成長しているかも知れない。2年前は尻餅ばかりついていた青年が、よくぞここまで成長したものだ。

五輪で日本待望の金メダルが取れたが、将棋の世界では、藤井五段が大金星。昨日の朝日杯準決勝で、永世七冠、羽生竜王を破り、今日の決勝戦、広瀬八段を破り、優勝。実に中学生の将棋戦のタイトルは初だが、加藤一二三が63年前に記録した15歳10か月のタイトル戦優勝を、15歳6か月で達成した。
加藤は出足はびっくりさせるような俊足だったが、その後、タイトルには恵まれず、九段にはなったものの、最後はいつも敗退していたが、藤井君、どんな名人になるだろうか。5段から六段への昇段も僅か16日間で達成し、末恐ろしい青年が現れたものだ。


イメージ 2