ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.16.(金・晴れ)円高105円。

イメージ 1


こんなことは誰も言っていなかった。たまに気まぐれかへそ曲がりの人が、円は110円を切って、105円台まで上がるかも知れないと。だが大勢は115円、120円、中には125円まで下がっていくと指摘する人もいた。それは米国金利が上がれば、当然のこと、自動的に円安が進むとの論拠で、それに異論を唱える人はほとんど皆無だった。
ここ2週間、そういう人たちは全くテレビに出てこない。影を潜めてしまった。ここ最近では当時は気まぐれかへそ曲がりと見られていた人たちが
テレビの主役になって、したり顔で、106円、105円は当然のこと、状況次第では100円を切るかもしれない、得々としゃべっている。今の状況は円高ではなくドル安だと。今はもう金利差で為替が動くのではなく、米国追加予算可決が米ドルを弱くしているので、このドル下落基調はしばらくはストップできないと。
為替は全く何がどうなってどう動くかは、殆ど予測できないし、アナリストにしても、予測が違えばテレビに顔を出さないで、すましている。
今日はいよいよ105円台に突っ込む。国会では、麻生が暢気なことを言っているが、総理としたら、それでは済まされない。たまらず政府日銀財務の3者会合がもたれ、ハゲタカによるこれ以上の円高は許さないと。お陰で、漸く円高に歯止めがつき、106円まで回復する。

こうした円高にも関わらず、株式は順調に上げている。尤も、この2週間で、3000円も下がったので、その下がった分の回復に過ぎないのだが、まだ半値戻しもしていない。円高も修正され、それまでの108円ー110円台まで戻れば、再び24,000円台を回復するだろう。少し時間はかかるが、どこまで金利負担に耐えられるか・・。

3時の取引を終えて埼玉へ。具合は悪くはないが、定期訪問。

イメージ 2