一昔前の村の村長選のように現ナマ、実弾が飛ぶようなことはないが、今の自民総裁選を見ていると、自民村の村長選だ。現職村長を盛り立てる為に、周りの人間は囲い込みをして、投票前から白と黒をはっきりさせて、選挙前から結果が分かっていた。黒に入れたら村八分。この村から出て行けと。一昔前の田中総裁選のように何億もの現ナマが飛び交うような酷い状態ではなかったが、村の選挙であることには違いない。その自民村の村長さんが、この先3年間、日本の国主さんになる。村長さんを担いだ面々は、大臣様だ。
早いものでもう1か月。今日は月命日だ。段々遠くへ行ってしまう。川崎まで出て足で、鶴見の總持寺に行く。自分の実家は日蓮宗だが、由美子が曹洞宗を希望し、曹洞宗のお坊さんにお経を上げてもらった。その縁ではないが、曹洞宗大本山に参詣する。雨の中、今日からお彼岸なのだが、参拝者は少ない。本堂では僧侶3人が読経を上げていた。もう後2週間後には49日だ。
