ちゃおチャオブログ

日々の連続

秋川渓谷「阿伎留~城山~石舟橋」紅葉狩り(3)黒茶屋~光厳寺へ。

秋川の土手道から都道の檜原街道に出て、暫く歩くと正面に子安神社の森が見えてくる。
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子安神社のはす向かいの場所に黒茶屋がある。ここには数年前、先生、こまさん等と来たのを思い出す。
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黒茶屋の先に秋川に架かる橋があるが、正面、間近な距離に城山が迫ってきた。
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秋川に架かる沢戸橋から渓谷を眺める。紅葉はもう一つの感あり。左手の茂みの中に黒茶屋がある。
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阿伎留神社を下って再び秋川の土手道に出て、暫く進むと土手道は途切れて一般車道に出る。秋川街道の延長線にある檜原街道だ。都道だから車の交通量は多い。日曜日の今日、好天を期待しての行楽客が多いのだ。天気は快晴ではないが、まずまずの薄曇り。街道を進んで行くと正面に子安神社の森が見える。昔からある神社で、ここで道路は二手に分かれる。だが、この道路は数キロ先の戸倉で又一緒になるのだ。今日は左側の秋川沿いの道路を歩いて行くことにした。

左に入って直ぐの場所に黒茶屋がある。ここも又昔からある有名な料亭で、何年か前メルボルンからやってきたこまさんと彼女の友人マリアさんと大学元教授の先生の4人でここで食事をした。渓流に面した大正期の造りのシックな小部屋で、季節もののコース料理を頂いた。良い思い出になっている。この黒茶屋の少し先に秋川に架かる橋があり、橋から眺める渓谷美も見事だが、高揚にはまだ少し早いか・・。正面には城山が間近に見え、先刻の阿伎留神社手前から眺めた山容とは違って、山の迫力が伝わってくる。

橋を渡った先が戸倉の集落で、集落の中程にこれも又昔からある野崎酒造の大きな門構えがあり、そこには「喜正」の門額がかかっているが、今日は日曜日の為か酒造工場は見学休止となっている。「喜正」は余り手に入らない銘柄だが、いつかどこかで見かけたら、飲んでみよう。この野崎酒造の前の住宅地を道を通り抜け、城山に向かって坂道を上って行くと、正面に戸倉小学校があり、その後ろに目差す光厳寺がある。高い石垣を組まれた高台の上にあり、今はお寺になっているが、その昔はかなり堅牢な城塞だったに違いない。戦国時代、実際ここには北条の武将が居城としていて、北条敗れた後にお寺となったのだ。



秋川の紅葉を楽しみにやって来たのだが・・
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戸倉の住宅地の道を登ってきた先に立派な石垣の宅地が見えてきた。この奥、上に光厳寺がある。
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漸く最初の目的地、光厳寺に着いた。
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ここは大きな山桜で有名なお寺だ。
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