ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.10.(水・氷雨)4月の雪。新札発行。

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朝から終日雨。氷雨の1日。小金井は降らなかったが、奥多摩は雪。4-5cmの積雪も見た。桜が咲くころになっての雪。寒くて風情があるとは言えない。灯油も乏しく、寒々と1日過ごす。早々とお風呂に入り、布団に寝ながらモリアテイを読むが、途中で寝てしまった。真夜中、テレビの音に起こされる。寝ることは健康に良いことだが、最近は余り睡眠が取れず、今日は少しは睡眠不足の解消に役立ったか・・。

新札発行のニュース。5年後に今のお札から新しい札に交換されるのだが、早々と5年前から国民に通達。デノミが良いのか悪いのか、自分には判断できないが、ひと頃騒がしかったデノミ論争はいつの間にか影を潜め、今はもう誰も言わなくなった。一時の熱狂だったのか・・。
戦前は円タクなどあって、1円でタクシーに乗れたが、敗戦で円の価値が暴落し、一時1ドルが360円まで下落したが、今は落ち着いて、100円台に収まっている。それをデノミによって1ドル1円にしようというのだから、大胆な政策だ。バブルの頃の日本経済、東京がアジアの金融センターだった頃は、堂々と1円=1ドルも主張できたかも知れないが、現状の日本は年々下流老人のようになっていく。こんな状態で、100円を1円のデノミにしよう、などと主張する経済学者も居なくなった。
1円で1ドル、1.2円で1ユーロ、80銭で1豪ドル、70銭でNZドル、等々の時代は当分来ないかも知れない。

新札、1万円が諭吉さんから渋沢栄一、5000円が一葉から津田梅子、1000円札が野口英世から北里柴三郎に変わるのだが、外国では高額紙幣は大体が国家元首がなっている。昔の日本もそうだった。聖徳太子は明治と同じように遠い過去のものに追いやられてしまった・・。渋沢の代わりに明治天皇とか後醍醐天皇辺りにしたら、奇抜なアイデアになったと思うが・・。

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