ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(30)恵山古鎮の客坊で昼食後唐城へ。

今日の昼食会場、何とか客坊と書いてある。観光ホテルの1階がレストランだ。
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無錫料理が出される。
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大体この辺の土地は上海料理と似たような味付けだ。
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あんかけの肉団子にしても、日本で食べるのと殆ど変わらない。
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穏やかな山容の恵山を見て、昼食会場のレストラン、客坊に入る。ここは古鎮正面の入城門直ぐ横の通りに面していて、日本でいう処のビジネスホテルの1階部分がレストランになっている。この古鎮や恵山に遊びに来た人々の為の観光ホテルなのだろう。料理は今まで食べてきた中国料理と変わらない。

自分には北京料理広東料理上海料理の違いはそれ程詳しくは知らないが、四川料理だけは、マーボー豆腐で代表されるように激辛料理がメインで、四川だけは区別ができそうだ。これから食べる料理も上海料理の内には入るのだろう。上海料理と言っても更にまた都市や地方で区別され、蘇州料理、無錫料理、杭州料理、等々細かく分類されているが、その違いは自分には全く分からない。

ここは無錫だから、多分無錫料理と言うのだろう。上海料理は全体に日本人の口に合っていて、ここの料理も食べていても中華と言うよりか、日本で食べているような感じだ。皆さんの食欲旺盛なのは、この前の会食から分かっていたが、料理が美味しいのか、運ばれてくる大皿は、皆奇麗い残すところなく平らげる。これ程見事な食べっぷり、調理人もさぞかし満足しているだろう。

昔の会食は多少周りへの遠慮もあったりして、皿の上には少し位は残して置いたものだが、今はそんなことはない。すべて奇麗にするのが調理人への礼儀のようだ。以前洛陽で少林寺への現地ツアーに参加したが、中国人の中に日本人はただ一人自分だけ。その時大皿の会食料理も出されたが、中国人も今の日本人と同様に奇麗に大皿を平らげる。自分が日本人だからと言って遠慮していたら、それこそ食べるものが無くなる位のすさまじさだ。

そんな風にして出された大皿のコース料理は余すところなく奇麗に食べ終え、次に向かったのは無錫市内にある唐城という、以前映画のセットなどで使われたロケ地の訪問だ。前の阪急ツアーでは同じロケ地でも三国志で使用された太湖に浮かぶ海上戦のロケーションで、ロケ地を見てから遊覧船に乗って、太湖を30分ほど航海したが、果たして今度の唐城は何があるのだろう・・。中国は観光客向けにこうしたアトラクションを急造し、人集めに余念がない。商売長けた人種なのだろう。



さて、昼食を終え、恵山古鎮の城門を最後にもう一度写真に収め、次の唐城に向かう。
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これから向かうのは唐城という新たに作らたテーマパークだ。
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映画とかテレビで使用された唐代のセットが公開されている。
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先刻の恵山古鎮は明清の時代だが、ここはそれより以前の唐代が時代背景になっている。
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