海の日の休日。朝から霧雨で涼しい。梅雨明けが長引いて、散々な海の日だ。業者は可哀想に、これでは海もウールも閑古鳥だ。異常気象で消費も伸びず、これではGNPの大きな押し下げ要因となる。後3か月で消費税10%へ。選挙戦も盛り上がらない。10%上げは既定路線で、国民の多くもやむ無しと感じている。ただ数年前の3党合意、議員定数削減はいつのまにか反故にされ、今回は3人増だ。議員が増えることに関しては、野党からも大きな反対はない。殆ど互助会組織になっている。どこかの党が議員報酬削減など言おうものなら、一斉に白い目で睨まれる。一度得た権利は絶対に逃がさない。
そんな中で立派なのは共産党。小沢の唱導により始まった政党助成金。始まって以来もう20年以上は経つと思うが、一切受け取っていない。党の規模からすれば、毎年7-8億円は受け取れると思うのだが、全く受け取っていない。共産党の主義主張にはアレルギー的反応を示す日本人が多いが、この点だけは評価できる。身ぎれいな党はこの共産党と公明党。他は大体が泥や垢にまみれている。この2党はもっと堂々と、他に国民に真から受け入れられる政策を前面に出して、より多くの票を得るべきだ。
嘘とごまかし、臭いもの蓋に忖度、知らんプリ。日本の政治がジャングルに住む百鬼夜行の連中に牛耳られたらならない。1票は大事だ。国の政治を良くするためにも投票へは行かなければならない。
休日で株式市場は休みでも、世界で回っているFXの市場は別だ。今日も朝から動いている。市場関係者には休みはない。24時間、戦いの場だ。
午後、雨が上がり、野川に出る。先月まではワジのように涸れ川だったが、今はかなりの水量が流れている。連日の雨で、水嵩も増えている。天候不順で、公園や野川で遊ぶ子供は少ないが、それでも泥んこになって川浚いをしている。メダカのような小さな魚が捕れるようだ。夏の日の子供の楽しみ。