ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.17(水・晴れ)橋下吠えて、社会を変える。

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一昨日の日曜日、橋下がコメンテーターをしている朝のTBS情報番組。対談相手の田村前厚労大臣に対し、大いに吠えた。田村だけでなく、TV画面に向かっても国民に大いに吠えた。

それは今問題になっている先の総選挙で10月31日日曜日に新規当選した国会議員に対し、議員在籍僅か4時間で、文書交通費が100万円も支払われた、とのクレームで、田村に食らいついて、こんな悪弊は直ぐに止めるべきだ、少なくとも日割り、時間割にして、4時間の労働対価として支払われるべきだ、との強い論調で詰め寄った。論客で鳴らしたさしもの田村もタジタジで、その場で答えようもなかったが、翌日からマスコミその他が一斉に大合唱。各政党では受け取った100万円は党で預かり、どこかに寄付するような動きになった。自民党も茂木幹事長自ら、法改正の必要性を訴えていた。

橋下の大迫力、テレビの力をまざまざと見せつけられた一幕だが、今になって共産党は、この点については、共産党がもう何年も前から是正を訴えていた、先鞭をつけたのは共産党だ、等々を主張しているが、そんな後出しジャンケンのようなことをしたらダメだ。そう思っていたのなら、橋下が大声を出す前に、党として堂々と国民に訴えるべきだった。

しかし、テレビの力、有力政治家の言動によって、社会がこうも簡単に変えられる実例をしかと見る思いがした。

 

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