ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.28(火・晴れ)国難国会。アベのマスク、ユースビオ。

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今日明日の二日間、国難国会が開かれ、総額117兆円の追加予算案が審議され、30日に成立する。この中には国民一人10万円の見舞金、総額13兆円が含まれている。おっと待った、国民ではなく、昨日現在日本国に住民登録している人が対象だ。住民票を海外に移している日本人は対象外だし、外人研修生、留学生、夜の芸能人も日本に住民登録していれば、外人でも対象になる。そんな外国籍の住民が何人いるか知らないが、仮に100万人いれば、1000億円。200万人なら2000億円!朝鮮籍でも200万人からが住んでいると言われている。莫大な金額になるだろう。

今日の国会では野党も与党も、この外人需給の是非については、誰も質問しなかった。だから実際、どれ程の外人が10万円を受け取るのか、明らかになっていない。国会で問題にしないなら、マスコミが代表して総務省に問いただすべきだ。アベのマスクの500億円よりももっと大きな問題だ。

 

そのアベのマスク、昨日厚労省が渋々最後の1社を公表したが、何とそれは福島にある資本金1000万円のできたばかりの会社で、4月に入って急遽、マスク販売も定款に付け加えた。会社名がユースビオ。写真で見る限り、みすぼらしい事務所だ。ここに約5億円の発注をしているが、どうしてこの会社が選ばれたのか、誰かの推薦や、紹介があったのかとの野党玄葉の質問に、加藤厚労は随意契約の一点張り。幾つかの候補会社があったが、この会社の製品が一番良かったとの一点張り。

おかしなのは。この4社合計の発注金額が合計しても100億円にもならないのが、予算総額は466億円。又々どこかで誰かが、この国難の時期に、裏金作りにせわしないのか。

明日の午前、引き続き野党質問だ。共産党田村議員の鋭い切り込みを期待したい。

 

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