今日から１０月。今年も残すところ3か月。残り3か月は駆け足のように過ぎ去って行くだろう。お正月になれば数えで７５．もう名実共に後期高齢者だ。１０年前唯根先生がやや誇らしげに宣言？していたが、いよいよ自分もその歳に近づいて来た。
山さんの体調が良くなっているのか、昨日電話が来て、今日の午後は浅間を歩く。先月八王子城址を歩き、五合目まで登り、以前よりは体力が増してきたことを感じたが、今日の山さんは、その時よりも更に元気になって、逞しく坂を登る。以前の弱弱しい、１０ｍも登ったら直ぐにも休むような貧弱さはどこにない。全く見違えるようだ。
彼ももう間もなく、来年には７５になる。年齢相応に体力が落ちてくるのはやむを得ないことだ。ただ人は努力次第でその低下を遅らせることはできるし、或いは年齢に反して向上できるかも知れない。問題はそういう意識を持って前進していくかどうかだ。彼の場合、今そういう意識で体力造りに努力しているようだ。・・但し、今のところは、との条件付きではあるが・・。
恒産恒心、日々の繰り返しの努力が必要で、そういう気持ちで事に向かえば、普通の人なら誰でもできることだ。老人とは言わせない。
