ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.16.(水・曇り)台風19号の大災害。

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昨日サイゴンから帰国した時、洋上を飛んでいた機は、沖縄辺りから雲が張り出してきて、九州から先、ずっと成田までの日本列島は、分厚い雲に覆われていた。一昨日、台風19号の豪雨が列島をずたずたにした筈だが、空にはまだ大量の厚雲が列島上空を覆っていた。何か列島が悪魔に魅入られ、支配され、厚い覆いをかぶされているような印象を受けた。

帰宅後、貯まった新聞に目を通すと、東日本各地に甚大な被害をもたらせている。死者70数名、行方不明者10数名、100人近くの人々が、又、今回の災害で犠牲になった。度重なる災害。昔だったら、政道が悪いと、時の政府、政権に避難が集中しただろうが、科学が発達した現代では、原因や理由は合理的に解説されている。

しかしもっと広い視野、地球規模、宇宙規模での現象を俯瞰すると、日本国のバイオリズム、国の運勢、運命は今は逆回転、下火に向かっているように思えてならない。日の昇る国から日の沈む国へ。ここ数年来の度重なる災害、天災、天からの警鐘は、何か、そんな風にも見えてくる。

小松左京日本沈没の中にも、日本が沈没する直前の天変地異が描写されていたが、ここ数年来の天変地異には何か不吉な予感もしないでもない。勿論日本沈没はフィクションの世界ではあるが・・。

 

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