ちゃおチャオブログ

日々の連続

しなのの一日(2)佐久の草笛。

お昼は佐久の草笛でソバを食べることにした。

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出された新ソバ、天下一品!

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同行の山さんも大満足。

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内山峠の長いトンネルを抜けると、道路はどんどん下り坂になって、そこはもう信州の山間になる。日本一長い信濃川、その源流は幾つかあるが、そのうちの一つ、南北村辺りの端を発する源流の一つは、峠の坂を下った辺りからもう既に立派な河川になっていて、信濃川の上流、千曲川のその更に上流となっている。

 

前回来たときはこの辺りから既にコスモス街道が始まっていて、道路の両側、河川の土手上などには可憐なコスモス、秋桜、が秋風に揺れていた。今日のコスモス街道、周辺には全くコスモスが見えない。確か前回は道路のあちこちに秋桜祭りの幟があちこち立てられていたが、そうした幟も見えない。どこを見ても、花も幟もコスモスのコの字すら全く見えない。・・そうか、千曲川のこんな上流部でも川が氾濫し、花も幟もみな押し流してしまったのか・・。今は修復なって、傷跡はどこにも見えないが、楽しみにしていた信濃のコスモス、秋桜が見られないのは残念だ。

 

運転役の稲さんは信州へもよく来ていて、この辺の地理にも詳しい。佐久の町中に入り、ほぼその中心に美味しい蕎麦屋があるという。丁度お昼時だ。信州へ来てソバを食べないという手はない。佐久の草笛、という店に入る。かなり大きな蕎麦屋で駐車場も車でいっぱい、店内に入ったら席待ちの客が10人ほどいる。ソバの本場の信州で、数多ある蕎麦屋の中でも、これだけの客を集めるとは人気店だ。20分ほど待たされ、奥の部屋に案内され、食べたザルそば。新ソバも美味しいこと! 信濃へ来て、草笛に入り、新そばを食す! 旅行冥利に尽きる味覚だった。

 

20分待たされたが、待つ甲斐のあるソバ店だった。

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翌日、帰りにも再びこの店に寄り、又同じザルそばを食べる。

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今日も又大満足、文句なしの山さん。

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店の前で記念の写真を撮る。

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