ちゃおチャオブログ

日々の連続

サイゴンの3日間(29)再びの中央郵便局。

サイゴン市内の町中にリスの姿を見た。

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こんな大都会のビル街にリスが生息しているとは驚きだ。

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昨夜歩いた本屋街を通り、中央郵便局の前に出る。

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チョロンのお寺からサイゴンに戻って、次にLucyさんが案内してくれた場所は中央郵便局だった。バイクは郵便局の裏手のバイク駐輪場に止まったのだが、そこには駐輪管理人もいて、バイクを所定の位置に運んでくれる。車並みの扱いだが、バイクがこの国の主流になっているのだから、バイクを大切にする習慣は当然かも知れない。

 

降りた時は周囲に高層ビルが立ち並んでいて、一瞬ここがどこか分からなかったが、後でこの場所は中央郵便局の裏手に当たることが分かった。この辺りはサイゴンの中心地のようなところで、大きな世界レベルのホテルも立ち並んでいる。直ぐ近くにはベンタイン市場もあって、フットワークの良い場所であることは間違いない。

 

ひょっと建物ひさしの上を見ると、数匹のリスがちょろちょろしている。こんな町中にリスがいるとは! タイでも田舎町や大きな公園の中でリスを見ることはあったが、こんなビルの谷間の町中に生息しているとは! 思わず写真を撮る。昨日歩いた大通りの高く繁った街路樹など市内にはまだ沢山の木陰が残されていて、彼らが生活する場には困らないのだ。

 

昨夜歩いた本屋通り、木陰のプロムナードを通り、中央協会の前に出て、再び郵便局の前に出る。サイゴンの観光資源はどれ程あるかは知らないが、外人観光客が喜ぶ場所はそれ程多くないに違いない。この場所と向かいの大教会、市場、オペラハウス、等々、フランス植民地時代の建造物だ。今となればフランスは良い遺産を残してくれたものだ。

 

郵便局の前では、観光キャンペーンの為か、アオザイの女性数人が、彩り豊かにPRしている。写真撮影にも応じてくれている。アオザイベトナム固有の文化だ。フランスの文化に案外マッチしている。アオザイのモデルさんの写真を撮ってから、当方も二人のツーショットを撮ることにした。

 

郵便局前の広場では、モデルさんがアオザイで観光PRをしている。

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我々も記念に写真を撮った。

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旅の良い思い出になった。

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