ちゃおチャオブログ

日々の連続

サイゴンの3日間(8)ルーシーさんの案内で、夜のサイゴンへ。

夕方までの間、ホテル周辺を歩く。ああ、Coopだ! ベトナムにもあるのか!

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ホテルレセプシオンのルーシーさんのバイクに乗って、夜のサイゴンへ。オペラハウスが綺麗にライトアップされている。

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ルーシーさん、27歳、独身。現在彼氏募集中。

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今晩はサイゴン川のデナークルーズだ。ホテルフロントのルーシーさんの勧めで参加することにした。4500円はベトナムの物価からすればかなり割高だが、一度はサイゴン川をクルーズしたいと思っていたので、デナー付きなら、丁度良い。サイゴン川とベトナム料理を同時に楽しめる。ルーシーさんの営業成績になったのか、夕方の時間になったら、バイクで船まで送ってくれるという。この国では多分まだ二重価格制が残っていて、外人向け料金と、ベトナム人向け料金の価格差があるのだろう。多分国内向けには外人料金の半値以下だろうし、ルーシーさんとしても幾らかコミッションの実入りがあるのかも知れない。それでもって、サービス精神も旺盛なのだろう。

 

一旦ホテルに戻り、近くをぶらぶらし、夕方になるのを待つ。ホテルの少し先にコープ、Coーopのスーパーがある。えー! ベトナムにもコープ? 案外進んでいる。中国ではついぞ見たことのなかったコープの看板。取り敢えずは中に入ってみる。矢張り国柄の違いか・・、同じコープでも、中の配列、展示などは日本のとは少し違っているようだ。それは尤も、日本でも地方差があるのだから、そんな程度の大した違いではないのだが。部屋に戻り休んでいると、時間になってハウスホーンが鳴る。下に降りると、何と、バイクの出陣だ。バイク王国、ベトナムのこと、バイクでの夜の観光はあり得ることだ。

 

法律で決まっているのか、自分もヘルメットを被せられる。ヘルメットを被りバイクの後部座席にまたがって、イザ出発! こんな形でバイクにまたがるのはタイ以来のことで、かれこれもう10年ぶりか。夕方の市内は相変わらずバイクのラッシュだ。ルーシーさん、運転に慣れていて、この大洪水の中を水澄ましのようにスイスイ掻い潜って、運転に淀みがない。後ろに乗っていても不安がない。今日昼間歩いた見覚えのある通りを走り抜ける。サイゴン中心部は案外狭いものかも知れない。最初に行った場所はオペラ座で、明るくライトアップされている。これも又純フランス風の造りで、パリのオペラ座がここへ移ってきたような感じだ。これは明らかにベトナム人向けに造られたものではなく、フランス植民地支配者層の為の社交場として造られたものだろう。次に又中央郵便局。ここも明るくライトアップされている。それぞれの場所で記念写真を撮って、これからクルーズ船に向かった。

 

ライトアップされた中央郵便局。

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中央郵便局の裏側は、本屋通りになっている。

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珍しいバスの本屋もある。

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