ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.3.(火・晴れ)嘗ての日本もそうだった。。

f:id:commodore:20191204223430j:plain

 

OECDによる国際学力比較調査(PISA)の結果が出た。読解力、数学、科学のすべての面で中国が最高得点を取って、1位になった。2位がシンガポール、3位がマカオ、4位が香港。

日本は残念ながら科学で5位、数学で6位、土塊力は今年も又大きく順位を下げて15位に落ちた。日本の地位は年々下がってきて、それに反比例して、中国アジア圏の中華国が上位を占めるようになってきた。

昔の日本はこうではなかった。学力のオリンピックと位置づけ、世界でもトップの成績を取るよう、国も学校も頑張った。それはもう30年、40年前の時代の話だ。低迷する日本や欧米職に変わり、中華圏が国を挙げて、好位置を狙っている。オックスフォード大学ランキングでも、以前は東大がアジアで唯一のランキングだったが、今は中国やシンガポールの大学の後塵を拝している。

国が興隆していく勢い、衰退していく低迷。こうした国際比較での数字を見ていると、何か、現実が見えてくるようだ。

 

f:id:commodore:20191204223523j:plain