ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(20)Southern Cross.文明の交差点。

アジア文明博物館の前には、卒業式を終えた大学生の姿があった。
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シンガポールは学力レベルも高い。
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博物館に入り、その内容の豊富さに驚いた。
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インド中近東に近く、そうした文物も多数展示されていた。
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アジア・インドシナの骨董品なども展示されている。
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インド、ビルマスリランカなどの骨董品も多い。
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タイの仏像も豊富だ。
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シンガポールはその地理的特性から東西文化の交わる地点。インド、アラブの文化は海峡を越えてこの港町、星港(シンガポールの別称)にやって来た、中国、インドシナ半島の文化は海上、陸上からもやってきた。大航海時代には日本からの文化ももたらされていたかも知れない。

口から噴水を噴き出していないマーライオンに未練を残し、旧世紀の古い鉄橋を渡って、元の遊覧船乗船場所まで戻ってくると、その手前に博物館がある。アカネ文化、アジア文明博物館だ。マリーナベイのカジノへ行って賭博をする訳ではないので、時間は充分ある。それでは午前中のお昼までの時間、この博物館を見てみよう。

通常の入館料8Sドルのところ、学生と60歳以上は半額。6歳以下の子供は無料となっている。上海博物館は無料だが、共産国で無い以上、人件費等もかかるので、さしもこの国でも有料にせざるを得ないのだろう。日本でも東京都などの場合、65歳以上は通常料金の半額だったり、割引精度があったりするが、維持費を考えたらやむを得ないことかも知れない。

さて、館内に入ってその展示品の多さ、内容の濃さ、充実ぶりに目を瞠った。流石にリッチな国の収容品である。日本の変な文化役人のように金に飽かして買うということではなく、審美眼を持っての購入だから1点1点が優れている。ゆっくり見て回ったら、あっという間にお昼になってしまう。ここでも又走り歩きで見ざるを得なかった。
 
 
 
 
タイの仏様は心安らぐ。
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こうしてみるとタイは仏教文化の大国だ。
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これはどこの国の厨子だろう。
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千手観音像。
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これはヒンドウの厨子だろうか・・。
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見慣れない宝飾品も展示されている。
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1点1点を細かく見ていたら、時間がいくらあっても足りなくなる。
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