昨日トランプが仰天の発表をして、欧州株式市場は総崩れ。ドイツ、フランスなどは１３％を越える下げに見舞われた。イタリアなどはコロナ禍の問題もあって、１５％を超えている。OPEC合意を蹴ったロシアはもう元々最悪だ。いつ潰れてもおかしくないレベルまで落ちている。各国皆史上最大か、リーマンを越える大きな下げだ。
欧州の状態を見てスタートしたNY,開始早々一昨日に続いてのサーキットブレーカー。それでも市場の動揺は抑えられない。どんどん悪化していって、先日作った史上最大の下げを軽々抜いて、２３５２ドル安、９．９９％の下げだ。
トランプが自分の発言によって、全く予想外のしっぺ返しを受けた。
今朝の東証、NYの最大級の下げを見て、つるべ落としの下げ。一時１８００円以上も下げて、１７０００円を軽く切ってしまう。アベノミクスは吹っ飛んだ感じだ。この1週間で、東証の時価は１５０兆円が飛んでしまった。
たまらず午前、安倍ートランプの電話会談。５０分の会談の中で有効な手段が見いだせず、その後も東証下げ続け、後場、2時過ぎに漸く買戻しが入ったものの、１１２８円安の１７，４３１円、６％の下げで終了。
昨日から今日にかけてはトランプ様様だ。
五輪もどうなるか分からない。トランプが言うように、自分も1年延期が妥当と思うが・・。
兎も角経済が滅茶苦茶だ。人の動きが止まれば、経済もストップする。大不況がやってこなければ良いだが・・。
