ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(69)上海静安地区の朝の散歩。

何ていう犬か、可愛い犬が店の前で遊んでいる。

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果物店。果物の種類は豊富だ。

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通りには朝のラッシュは感じられない。

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上海静安区にあるホテルアンバサダー(上海吉臣酒店)の周辺の朝の散歩。チェックアウトまでの1時間ほどの時間を利用して、周辺住宅地、商店街の散歩。知らない街の初めて見る風景。どれも新鮮だ。歩く方向が昨夜とは違って、地下鉄駅に向かってではなく、賑やかな商店街に沿って歩いたので、昨夜見た中西技芸旧趾も路上の彫刻、銅像、芸術作品などは見ることが出来なかった。しかも今朝は同行のナベさんが一緒で、彼は多分そうした方面には興味を持っていないだろう

 

朝の通り、職住近接が進んでいる上海では、東京程の朝のラッシュは見られない。足早に通り過ぎていく人も何人かはいるが、東京郊外の駅前通りのように、大勢の人が信号待ちをする情景は見られない。普段と変わらない風景だろう。そもそも通勤という言葉がこの国にあるかどうかも疑問ではあるが・・。

 

朝の散歩なのか、歩道には可愛い子犬が遊んでいる。中国の場合、リードが義務付けられていないのか、紐なしの犬が散見される。日本が厳しすぎるのか、紐なしはベトナムでもタイでも同様だ。ラオスカンボジアなどでは、リードという概念もないだろう。だが、これ等の国では、犬は大概が大人しく、めったやたらに歩行者を吠えることはない。勿論夜になれば、どう猛な顔を見せるようになるかも知れないが・・。その先には果物屋もあって、沢山の果物が店頭に飾られている。中国は国が広いから南の海南島辺りからは南方系の果物が、北の山岳地帯からは秋冬の果物も。案外日本よりも豊富かも知れない。既に中国は消費社会の国に移行しつつある。

 

更にその先には不動産屋の店舗が。窓にびっしりと広告の張り紙がしてある。今は同行のナベさんと一緒で、ゆっくりチラシを眺める時間もなく、写真だけ撮っておいたが、数年前上海に来た時、上海の不動産価格が随分と高くなっているのに驚いた。物件によっては、同じ広さの東京よりも高くなっていた。勿論それは都心部とか、地下鉄駅へのアクセス、利便性にもよるのだろうが、上海の不動産価格がこれ程までに上がっているのに驚いた。多分、このチラシの写真を拡大し、元表示を円通貨に換算したら、以前と同様の驚きを感ずるに違いない。そんな風に物見遊山的に通りを散歩した。

 

今度は不動産屋の店舗だ。

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上海の不動産価格は東京よりも高い物件が目に付く。

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通りを歩く同行者のナベさん。前方にはセグウェイに乗った青年もいる。

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