ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.29.(日・雪)春の雪。

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雪は春先になってから降ることが多い。従って俳句の世界では雪の季語は冬ではなく春だ。昭和11年、2.26事件の朝の大雪は有名だ。反乱軍兵士は雪の中を歩いて六本木の駐屯地から総理官邸に向かって行軍して行った。

しかしそれは2月の事で、2月の大雪は例年でも多いが、今年の東京は、ちょっとみぞれがあった程度で、積雪はなかった。お彼岸を過ぎて、桜が満開になっている時期での大雪は珍しい。これが今年の転変地変を予告する不吉な象徴でなければ良いのだが・・。

WHOかジョーンズホスピンズか豪州の大学化が、今回のコロナウイルス、最悪の場合には世界の人口の約半分40億人が罹患し、その内の1%、4000万人が死亡するという。この日本でも20万人からの死亡が出る、との予測。

午後野川に出て、桜に積もる雪を見る。不吉な象徴でないことを願って。

 

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