ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(62)上海田子坊散歩。

旧フランス租借地。お洒落な店が多い。

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東西に800m程の小路が続いている。同行のナベさんも街に溶け込んでいる。

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どこのレストランも客でいっぱいだ。

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中国人全体の所得が上がり、人々は豊かになり、贅沢になり、時間に余裕が出来て、元々の民族的性向もあるのだが、奢侈を好むようになってきた。過去30数年、上海には時々やってきているが、来るたびに街は発展し、綺麗になっていく。外灘(ワイタン)から次にやってきたのは、旧フランス租借地にある田子坊。

 

このお洒落な小路は10年前にはなかった。自分も今回初めて来た場所だ。丁度、原宿とか渋谷の裏通りを再開発し、お洒落にしたような街区だ。

街区は古い建物を改築し、昔のレンガや古風な造りを生かして、斬新なショップやファンション、レストランや雑貨ショップ等々、Atractiveな通りになっている。歩いている人は殆どが中国人。上海在住の人か地方からやってきた観光客かは分からない。いずれにしても明るく、快活な若者が多い。欧米系の観光客は殆ど見られない。

 

小路の中ほどに噴水の出る広場があり、そこを集合場所にして、1時間の散歩が始まる。小奇麗な通りだけあって、レストランのメニューを見るとどこも良い値段を付けている。しかし、それでもどの店もいっぱいのお客さんだ。中国人の所得が増え、購買力が増し、更に若者はリッチだ。過去20数年、デフレで停滞していた間に、中国は所得が倍増し、物の値段も今では日本よりも高くなっている。全く逆転現象だ。同行のナベさんと小路を往復し、結局何も買わずに集合場所の噴水広場に向かった。

 

メニューはかなり高いが、中国人も随分とリッチになってきた。

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値段はもう東京と変わらない。

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集合場所の噴水広場で。

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