政府の緊急事態発令以来、在宅勤務やテレワークで、毎日会社に通勤する必要がなくなり、以前のような土日を待つとか、飛び石連休をどうするか、等の休日の概念が希薄になりつつあるが、実は今日も公休日だ。3日の憲法記念日が日曜日と重なったので。昨日の子供の日の休日の後ろを代休としたのだ。ちなみに五月四日も休日になっている。これは確か休日法という変な法律で。休日と休日の間の通常日を休日にしてしまえ、という法律で、飛び石ではなく、連続して連休にしてしまえ、という法律だ。中々休みを取れないサラリーマンの為に政府が考えた温情法律だが、そういう言うのこそ、政府のお節介だ。休みたい人は、飛び石の間の1日を有給で休めば、連休になるのだし、飛び石に会社へ行くのが面倒なら、自分で休めばよい訳だし、法律まで作って、こんな公休を作る必要はない。
新たな法律で、普通日を2日も公休日にしての大型連休。今年の移動は例年の8割以上の減少。ほぼ例年の1割くらいの人しか移動していない。であるとすれば、当然感染者数は大幅に減少する筈だし、自粛自粛の大合唱の中で、今日の東京の新規感染者は何と３８人！全国でも全国ベースでも１２０人程。これから東京はどんどん減少してくるし、全国ベースでも近々１００人を下回ってくるだろう。
手綱を緩めすぎるのは、再発の危険性が増大するが、コロナとの戦いは、手綱さばきで、一旦は緩めて、その結果次第で再度手綱を引き締める。繰り返し、第２波３波の勢いを見つつ、手綱を調整して行くのが、正しいやり方と思う。政治家、総理が国内外の状況を見て、正しく判断して行くべきだ。
