ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.23(土・曇/晴)野党の無策、不甲斐なさ。

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迷走安倍を追い詰め、追い落とすのは今しかないのに、野党の不甲斐なさが目に余る。

総理は昨日、黒川元検事長検事総長への目が無くなった腹いせに、元々の本案、公務員定年延長法案すべての取り下げを厚労委員会で表明した。結局、今回の上程は黒川を総長に押し込む画策であったことは、検察庁法だけでなく、昨日の公務員法一括取り下げで、明らかになった。総理は国民の声を聴くと綺麗ごとを並べていたが、結局の処それは全く本心でなく、実の処は仲間内のかばい合いでしか過ぎなかった。黒川の処分内容、法相の処遇を見れば、それは明らかだ。国民はこうした総理の国政の私物化を許すことはない。

 

こうした状況の中で、野党の不甲斐なさが目に余る。内閣が延長法案を取り下げたのなら、今こそ野党が連携して検察庁法条項の一部を修正し(内閣が検察人事に口出しできない形で)、他は全く同じ内容の法案を野党提案として上程すべきだ。定年延長を待ち望んでいた多くの公務員に希望を持たせることにもなり、野党全体の好感度が上がるだろう。

こうした絶好の好機に、野党全体をまとめる政党とか、人物はいないのか。政府を攻撃するだけが能ではなく、野党が率先して政府に代わり国民(公務員)に福を与える。個々ばらばらではなく、国民主権を第一に、離合集散していけば、自民に対抗できる一大勢力になって行くだろう。今こそ野党は結合し、検察庁法を一部修正した公務員定年延長法案を出せば、反対する自民、公明党員もいないだろう。もしも自公が反対すれば、それこそ反対の為の反対で、国民の笑いものになり、大きな公務員票を失うことになる。野党に誰かそうしたことを提案する人はいないのか! いつまでもドブネズミであってはならない。

 

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