NHKで午後1時から3時過ぎまで2時間以上にわたって、日本記者クラブで開催された総裁候補者3人の討論会が行われた。総裁選任は自民党員並びに各県3人の代表により行われるもので、我々国民には直接関係するものではないが、自民総裁が次期総理となるので、関心は高い。しかし我々国民には先任権はない。従って、自民党内のコップの中の争いと言えるものだ。
橋本五郎さんが口火を切って質問したが、質問者の中に柿崎がいなくて良かった。彼がいたらテレビを見ない積りでいたが、お陰で最後まで見ることができた。
菅新政権、仲良しの橋下を内閣に取り込むか、官房長官に起用するかの質問には明確には答えていなかった。又二階幹事長留任も同じように明確ではなかった。彼も田中角栄を抜いて史上最長の幹事長をやったのだから、新政権では自ら身を引くだろう。幕の裏から采配する方が彼にはより似合っている。政界の黒幕だ。
いずれにしても菅さんには良い社会、住みよい日本を作って行ってもらいたいが、苦労人と言われている人だ。地方と庶民の気持ちは良く理解していると思う。
頑張れば頑張るほど、国民は応援する。