金曜日の総理突然の辞任会見から土日を挟んでの今日の月曜日、早くも後継総裁が決まった。これからの数日間は、国民に見せる為の形作り、猿芝居に過ぎない。
貧乏くじを引いたのは岸田。当然禅定と思っていたが、最後の土壇場でどんでん返しに遭った。総理との間にどんな口約束があったのかなかったのか、もしも阿吽の呼吸で今日まで来たとすれば、矢張り、政治センスは無いと言える。可哀そうだが、器でないことが、総理からも周りからも見透かされたのだ。
意中の人。一時は反目も囁かれたが、収まるべき処に収まった。だとすれば、総理の金曜日の会見は卑怯だ。最後まで後任の名前を挙げなかったが、本来この時に菅を指名するべきだった。たとえ岸田から大きな反発が起きたとしても、そｒを撥ね退けるのが総理の仕事じゃなかったのか。
いずれにしても次期総裁、総理は菅に決定。あれやこれや儀式を経て、１６日に確定するそうだが、そんな手間暇をかける必要はない。4大派閥の長が菅と言っている以上、これで決まりだ。親文衆がそれこそ阿吽の呼吸で菅をご指名。正に自民党員、国民そっちのけで、コップの中の有力派閥の親分衆の派閥の論理で決めたこと。
菅さん自身の個人的能力、資質はそっちのけの順送り人事。バンザイ自民党！ やれやれドンドン、たらい回しを！
