ちゃおチャオブログ

日々の連続

長野上山田1泊温泉旅行(3)上山田温泉伊東園Gリバーサイドホテルにて。

今回は大さんの最高級車レクサスでリバーサイドホテルにやってきた。

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地下駐車場は、去年の水害以降、使用できない状態になっている。

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上山田温泉、リバーサイドホテルフロント部。

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小雨の降る中、上田城を30分ほどかけて周遊し、今日の目的地、上山田温泉に向かう。コロナ禍で、且つ平日の午後とあって、上田城は閑散としていて、場内を歩く人も数える程しかいなかった。去年は本丸跡で菊花展が開催されていて、丹精に育てられた大輪の菊に感嘆したが、今日はそうした催しもなく、資料館に向かう人も少ない。NHK大河ドラマ真田幸村が放映されていた当時は、ブームに乗って大勢の入館者もあっただろうが、今日は館の外の五文銭の旗も小雨に打ちひしがれているような感じだった。

 

上山田温泉も今は千曲市となって、町中は去年の千曲川大水害の跡はとどめていないが、ホテルの地下駐車場は水没後の復旧もままならず、臨時の駐車場は相変わらず遠く離れた場所にあった。各地温泉ホテルにあるように地階にはいろいろな娯楽施設もsるが、そこもまだ修復されていない状態で、子連れの家族などには残念だろう。が、多くはここへ来る目的は温泉に入ることであり、そうした家族もゲームセンターが使用できなくても、殆どは差しさわりはないだろう。

 

我々も荷物を部屋に置いて、早速浴場に向かう。8階には露天風呂もあって、眼下の千曲川を眺めながら、ゆっくりと浸かる。最初に行った時は、入浴者はまだ誰もおらず、露天を一人で貸し切っていたが、暫くして他の客も入ってきて、その内大さんもやってきて、順次ボヘさん、Inaさんとやってくる。ボヘさん、Inaさんは長湯が好きではないのか、後からやって来たのだが、先に出て行ってしまった。6時半からの夕食時間にはまだ十分時間もあり、残った大さんと二人、湯当たりする程に長々と下々の話に興じた。大さんは実に知識が豊富で、教養の深い人だ。こういう人と話をすると何か自分も賢くなった気分になる。

 

6時半からの食べ放題、飲み放題。少し早めに来たら会場に入れれ、ここも又一番で飲食にあり着くことができた。去年はカニの食べ放題だったが、今年は無し。食材は去年よりも少し劣る感じだ。飲み方に関しては去年同様、長野地酒、ワイン等々、飲み放題。コロナ禍とのことで、去年は2時間フルに飲み食いできたのだが、今年は1時間半に短縮。After Corona.世の中の仕組みが少しづつ変わってきているのだろう。

 

1時間半の飲み放題で、たっぷり飲んだ筈だが、酒豪の4人にはそれでもまだ飲み足りない。一旦部屋に引き上げ、2次会は8時半から我が部屋に集合。大さんが店から持ってきたフランスボルドーの大瓶ワイン。農家ワインだ。乾き物の摘まみで、4人大いに盛り上がる。こんな楽しい飲み会も近年記憶にない。去年は外に出て、タイスナックへ行き、やや盛り上がったが、今年はコロナで開店休業。タイ美人もコロナでは出稼ぎにやって来ることもできない。雨でもあり、外にも出られなかった代わりに、部屋飲みで時間の経つのも忘れた。12時を回り、ようやくワインも空になって、閉店となる。温泉も良かったが、この部屋飲みも良い思い出になる。

 

ホテル8階、露天風呂からの眺め。

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千曲川、今は静かに流れているが、去年の水害では、この川が堤防を越えて氾濫し、住宅地に流れ込んだ。

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上山田温泉の街並み。一時の賑わいは薄れてきている・・。

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