ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.26(土・晴れ)本当に最後の山納め、飲み納。

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数日前大さんが熊本から戻って来た。1か月半、熊本での山仕事、畑仕事から戻って来たのだ。資産家は大変だ。資産を守り続けるのは、それなりの努力が必要。赤く焼けた顔と太い腕。自然を相手に健康体になって戻って来たようだ。今年72歳で死んだ星野を忍んで献杯

その大さんとボヘさん、Inaさんの4人で本当に今年最後の山歩き。当方の足腰を考慮して、長沼へ。山頂園地でのワインの乾杯。少し風は強いが暖かな日より。もう野原は新春だ。良い男は早死にする。

「晩年の子規を継ぐるや冬の空」

去年何年振りかにもらった年賀状。辞世の句だった。

「冬さびて 明智が妻の 咄しせん」

NHK大河ドラマ麒麟が来る。明智の天下は3日坊主で終わったが、その妻はその後どうしたのか・・。娘のガラシャは健気だったが・・。母親も同様だったのか・・。芭蕉のような知識がないので、妻を追憶できない。

 

夜は、今年最後の大黒屋で飲み納。大黒屋も今日が最後の営業だ。4人で濁り酒など飲み、歓談。10月の上山田温泉での再来。実に気持ち良い人たちだ。友人、知人は人生の宝であるが、壊れるのも早く、簡単だ。矢張り、人は一人で生まれ、一人で死んでいくのか・・。

 

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