ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.22(日・晴れ)貴景勝優勝。往く人、去る人。

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ここの処晴天が続く。昨日に続き今日も秋晴れ。午後囲碁NHK杯を見て野川へ。昨日の八王子も沢山の登山者がいたが、今日の野川も大勢の人。身近な公園が人々の良い息抜きの場所になっている。

早めに戻り相撲観戦。千秋楽結びの一番。2敗の照ノ富士と1敗の貴景勝、最後の決戦。照ノ富士、土俵上に貴景勝をひっくり返す。2敗同士の優勝決定戦へ。モンゴル勢の横綱二人で休場し、今場所こそは日本人力士の優勝かと期待したが、ここへ来て、再び伏兵が現れた。照ノ富士、今場所になって、益々力を付けてきて、今場所も又モンゴルに持って行かれるかと、半ば諦め気分で決勝戦を見たが、何と、貴景勝、渾身の力を発揮し、照ノ富士を土俵外に押し出し、2年ぶりの優勝。大関になってから不甲斐ない成績が続いていたが、今場所は見事に復活した。決まった瞬間,薄っすらと涙も浮かべていた。頑張った。良くやった。

納の場所。今場所限りで土俵を去っていく力士も何人かいる。大関で、久しぶりの日本人力士の優勝を飾った琴奨菊、あの時は福岡柳川の町は沸きに沸いたが、その後、大関から陥落。番付をどんどん下げて行って、今場所は十両で取っている。成績芳しくなく、途中休場後の引退表明。満身創痍の36歳。長い間ご苦労様。

ジョージア出身で、栃ノ心の良き話し相手、臥牙丸も土俵を去っていく。ケガが治らず、番付を最下位の序二段まで落としての幕引きだ。ジョージアからはその後後続の力士が生まれず、栃ノ心のみ一人淋しくなる。

さて1月新場所、両横綱も戻ってきて、そんな中で、貴景勝今場所通りの活躍が出来たら、横綱も間近になる。もうひと踏ん張りだ。来場所が楽しみである。

 

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