ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.16(土・晴れ)長沼ウオーク。東大最先端研・児玉教授。

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風もない冬晴れの晴天。予報では3月上旬の気温になるという。ゆっくり長沼へ出かける。今日は先週下って来た山道を登り、平山口へ。中々登りでのある登りやすい山道だ。小さな家族連れとも何組か出会う。

山頂で再び小さな子供づれの父子に会う。聞くと、日本語は全く分からない。中国「シャンヤン」から来ているという。自分は中国は大体の都市へ行っているが、「シャンヤン」という地名には覚えがない。スマホの音声に吹き込んでも、町の名前は出てこない。子供の年を聞いたら3歳という。日本語が全くできないから、母親は日本人ではないだろう。東京のどこで何をしている人かは分からないが、母親が出産か何かで一緒に来られず、父子でこの里山へやって来たのだと思う。中国人コミュニテーの中で生活していれば、日本語が全く分からなくても、それ程困ることはないのかも知れない。

今日は山頂からは野猿の山道を通って下山。先週同様、ここも又初めての山道だ。野趣に富み、低山ではあるが、かなり深い山中に入り込んだ趣。長沼は実にバラエテイーに富んでいる。下山後、駐車場は満杯だった。

 

東大最先端研究所の児玉教授。以前から再三主張しているように、無症状感染者を如何に数多く、効率的に見つけて、隔離しない限り、このコロナを撲滅することはできないと。卓見だ。

現象面のクラスターを追いかけるのではなく、震源地であるエピセンターを見つけ出し、そこを集中的に叩くこと。東京で言えば、新宿とか赤坂等の震源地に当たる部分。今回広島が全市民対象にPCR検査を行うことを評価していた。

長沼からの車の中でInaさんも言っていた。沖縄などは島の孤立した県だから、ここを全県民に対し、PCR検査を早急に実施し、無症状保菌者をあぶり出し、例えば1か月程度の新規感染者の発生がなければ、そこは無菌状態の県となり。そうした場合、持ち込まれる危険は県外からの来訪者であり、入島検査を的確に行い、行動履歴を追いかければ、新たな発生を食い止められると。

デニーさん、Inaさんの貴重な意見をよく聞いて、ここをコロナ対策の実験県として、先ず最初に始めたらどうですか。清浄県になれば、世界のモデルにもなり、沖縄の最大の宣伝効果にはなると思うが。政策責任者はそれ位大胆な発想で臨んでもらいたい。

それから日本政府へも注文。児玉教授を諮問委員会のスペシャルアドバイザーにでもして、彼を中心として、日本のコロナ対策を動かして行ったらどうか!

 

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