ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.29(金・晴れ)不幸な親子。

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今日衆院で、緊急事態法改正案が通過した。今回は罰則を求めるのだが、刑事罰の禁固、懲役はなく、行政罰の科料に止めるとのこと。日本人のすべてが総て、お願いに従う訳ではないので、何らかの強制力は必要になるだろう。逃げ叫ぶ子供と同じで、分からぬ人にはお仕置きも必要だろう。

 

一昨日、葛飾の都営団地の空き室で、高齢女性の遺体が発見されたが、今日、吉野容疑者(48歳)が母親(71歳)の死体遺棄で逮捕された。10年ほど前に母親が自宅で死んだが、娘は警察、病院にも届けず、大型冷蔵庫を買って、10年間、この冷蔵庫内に押し込み、隠していたという。無職の娘は、家賃支払いにも事欠き、滞納が重なって、部屋を追い出されたが、母親の始末に困り、そのまま放置して逃げて行ったが、昨日、千葉のホテルで逮捕された。10年前と言ったら、本人もまだ40前だし、バイとでもパートでもその気にさえなれば、何らかの仕事もできたと思うのだが・・。亡くなった母親も10年間、黄泉の幽界をさまよっていたに違いない。

最近は良く、高齢者世帯での親子の焼死事件が頻発している。子供が既に60、70歳以上で、親は80、90.共に亡くなっている。火災という形を取って、一緒に旅立ったように思えてならない。去年は自殺者が急増しているという。このコロナ禍で、有名タレントの自殺が拍車をかけているのかも知れない。人口減の日本で、いよいよ困ったものだ。今日も「相棒」では週間ポトスの女性記者、芦名星さんが元気で綺麗な姿を見せていたが、まだ30代。何が原因で自殺までしたのか・・。残念でならない。

 

今日の国会でも総理は最後の綱は生活保護と言っていたが、保護行政はどうなっているのか・・。申請しづらい目に見えないカーテンでもあるのか・・。自殺者のいない世の中にしていかなければならない。

 

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