ちゃおチャオブログ

日々の連続

12年ぶりの石垣島(7)石垣の港を歩いて離島ターミナルへ。

午後雨も小降りになり、海上保安庁の船を見に、出かけることにした。

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埋め立てて造成された港は広く、距離も長い。

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午前中訪問した大濱信泉記念館が直ぐ間近に見える。

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岸壁には与那国行の大きなフェリーも係留されている。

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ホテルのすぐ前のフランスパン店でサンドとクロワッサンを買って、ホテル食堂でお昼を食べて、部屋でゆっくりしていると、雨足がやわらいできて、窓ガラスに打ち付ける風も静かになってきた。このまま1日部屋でまんじりともせず、無為に過ごすのは意味はない。ホテルの外に出て雨の具合を確かめると、小ぬか雨になっていて、傘を差さなくても外出は出来るようだ。そうだ、午後の時間、前回時間が無くて見ることができなかった、海上保安庁の巡視艦を見に行くのも良い。ホテルからはそれ程遠くはない。

外に出ると、傘はもう必要のない程の霧雨だ。石垣港は想像していた以上に広い。ホテルのすぐ前が漁港になっているが、それから先ずっと離島フェリーターミナルまで岸壁が続いている。いつ頃建設された港湾かは知らないが、この巨大なアーチ橋、正式名はサザンゲートブリッジというようだが、ホテル前のこの橋から、ずっと1キロ近くの海岸線が埋め立てられ、頑丈なコンクリートの岸壁になり、全く近代的な港湾になっている。需要と供給、の問題はあるかも知れないが、政府は莫大な資金を投入し、かくも立派な港湾を増築した。

埋立地には昨日チェクインしたホテル、そうそう、先島交通のタクシー会社所有のホテルで、先島ビジネスホテルという名前だが、このホテルも直ぐ先のフランスパン店も、ゴンタさんが数年前の旅行で泊ったAPAホテルも、これ等は皆造成地の中に建設されている。あちこちで税金の使い方が問題になっていて、多額な税金を使って、箱物を造ったはよいが、後は閑古鳥が鳴いているという、箱物行政が各地で問題になっているが、ここ石垣に於いては、税金は有効に使われ、この島の発展に寄与している。

岸壁の先に大きなフェリーが止っている。船名はフェリー与那国だ。ああ、ここから与那国行のフェリーが出ているのか。このずっと先に離島フェリーターミナルのビルが見えるが、与那国行は、運行会社が別で、離島フェリーとは別のようだ。この岸壁の直ぐ前に広い駐車場があるが、凡そ数百台は駐車できるパーキングに今駐車している車はほんの3-4台。あれもこれもコロナ禍で、歯車が総て逆回転している感じだ。コロナもなく、最大の観光シーズンには、この駐車場に沢山の車が乗船の順番を待っているのだろう。そこから更に数百m歩いた先に離島フェリーのターミナルがあった。

 

岸壁にはいろいろな船舶が係留されている。

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ああ、県警の警備艇も止まっている。

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沖縄は台湾、中国との最前線。警備も大変だ。

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前方が離島フェリーターミナルだ。取り敢えず、あそこまで行こう。

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