ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.8(火・晴れ夏日)新聞が新聞で無くなる日。葬られたJOCキーマンの死。

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昨日の朝9時20分頃、地下鉄浅草線中延駅ホームでJOC(日本オリンピック委員会経理部長の森谷靖さん(52歳)が進入してきた普通電車に撥ねられ救急病院に搬送されたものの、2時間後に死亡が確認された。

電車運転手等の話によれば、ホームから飛び込んだ、とされているが、遺書も無く、具体的目撃証言も報道されていない。そもそも普通電車が主体の地下鉄での飛び込み自殺は珍しく、この中延駅での自殺は稀有で、彼が自殺だったとすれば、浅草線全体でも3年ぶりの自殺のようである。

 

昨日は午後から参院予算委で、全閣僚出席の元、五輪集中審議が行われたが、与野党議員誰一人として、朝の五輪キーマン死亡事故に関し、質疑した議員はいなかった。組織委員会の金の流れは不透明な部分が多く、3日前のTBS報道特集には五輪関係者の内部告発として、組織委員会の疑惑の金銭支出を暴露していた。その人物が昨日死亡した森谷さんと擬せられている。

 

毎日新聞は昨日の夕刊にも今朝の朝刊にもこの事故については全く触れていない。念のため、今日の夕刊も見たが、後追いの記事は全くなかった。今五輪を開催すべきかどうか、国会でも最大の争点になっているその決算委員会の当日朝、JOC経理部長の要職にある幹部の死亡は、最大級の重大ニュースである筈が、全く報道されていない。スマホでのYahooニュースも同様で、森谷さんの死が全く無視され、そんな事故などなかったがごとく、マスコミ、メディアの世界からは一片の報道もない。多分政府筋からの強い圧力、報道規制があったに違いない。キーマンの突然死は本来マスコミの報道合戦の元、真実が暴かれるべきなのに、この国のマスコミは、上からの圧力に唯々諾々と従い、この事件自体を葬り去っている。

 

そんな中にあって、日経、北海道新聞、デイリースポーツの3誌のみは、事故の 概報を伝え、「飛び込み自殺」との基調で報じていた。果たしてそれは真実か。

遺書が残され、自殺の意図が明らかになっていれば、誰しも納得できるものだが、その遺書も無く、3日前には内部告白した人物とも思われている幹部職員が、そう易々と自殺するものではない。自分は事件の疑いを強く感ずる。

 

新聞、報道各社がおかしいのは、人質 誘拐 事件等、直接人命に係わる問題であれば、報道協定に従って事件を公表しないことはあるとしても、今回の様に既に死亡事故が発生し、報道することによって、更なる人命が危険にさらされるならまだしも、そうした危険は一切無い状況下で、何故に報道規制をしているのか。新聞各社は社会に事実、真実を一刻も早く伝える、という使命を既に失くしていると言わざるを得ない。日本のマスコミは死んでしまったのか。森谷さんが社会から葬り去られた同時に、新聞マスコミも社会から葬り去られる時もそう遅くは無いだろう。

 

明日の衆院では、3年ぶりの党首討論が行われる。共産党でも、どこの党でも構わない。この森谷さんの突然の死亡を誰かが取り上げてくれて、自殺であれ、事件であれ、彼の死を無駄にしてはもらいたくない。日本が闇の国に陥ってしまったら、ならない。

 

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