今日夕刻、衝撃的なニュースが飛び込んできた。今を時めくＪＯＣ、日本オリンピック協会の経理部長５２歳が今朝地下鉄ホームで入線してきた電車に飛び込み自殺した。今日も国会で五輪開催是か非かの論戦が政府与野党で戦わされているさ中の自殺だ。
５２歳経理部長と言ったら、今一番脂が乗っていて、将来も嘱望されていた筈だ。その彼が、何を悩んだのか追い詰められての万事休す、自殺の道を選んだ。家庭人であるとすれば、妻もいて、子供も成人前後だろう。愛する家族を残し、死んでいくとは、余程か思い煩い、苦悩の末の決断だったのだろう。
大きな組織の中で経理部長に登り詰めたのは、人間も相当に出来ていただろう。頭も良いし、度胸もあった。他に選択する道もあったと思うが、最悪の自殺を選んだ。今朝の重大ニュースではあるが、毎日の夕刊には一行も出ていない。スマホのニュースも下らぬニュースが頻繁に飛び込んでくるが、このＪＯＣ職員の自殺は全く画面に出ていない。政府の強い圧力がかかって、報道規制がされているようだ。
組織が彼を追い詰めた。自殺せざる得ない状況に追い込んだ。経理部長と言ったら金庫番だ。つい最近、府中の森準備作業でのバカ高い人件費、一人１日４２万円、合計数千万円の支出に関し、つい最近まで国会で問題になっていた。全くバカげた支出だが、それ以上にバカな女丸川が訳の分からぬ答弁をして、国会を空転させている。今日も午後から参院決算委が開かれ、相変わらず素っ頓狂な丸川がお呼びでもないのに出たがって、時間を無駄にしている。森の好き女か安倍の好き女か、どっちか分からないが、森にしても安倍にしてもこの女を五輪相に嵌め込み、後ろで糸を引こうとしているのは見え見えだ。菅もだらしない。自分の信念を持って、大臣を任命すべきだ。河合杏里に足を引っ張られ、IR秋元被告人、菅原芸能大臣、皆安倍の子分に足を引っ張られている。早く安倍との関係を絶つべきなのに、のこのこ安倍事務所まで行って、男を下げている。今日の国会でも白髪が急に目立ってきたが、可哀そうに。前門の虎後門の狼だ。可哀そうに。
処で、ＪＯＣ森谷経理部長。裏側の経理を一番よく知っている男が、巨大組織の軋みの中で、圧死されるように死んでいったとしか思えない。
自分は２か月前今回の五輪を呪われた五輪とこのブログに書いたが、実に安倍の欲望がこの五輪を呼び、裏金２億円で買収された開催地決定。森谷さんは、この前の財務省、赤木さんのように、どこかに秘密メモを残して死んでいったのなら、その死も無駄にならず、社会の為にも役に立つと思うのだが・・。残念でならない。一人の人間が組織に潰されるようなことがあってはならない。
