ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.9(水・晴れ真夏日)事件から3日目の報道。JOCキーマン突然死の謎。

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事件から3日目の今日、毎日新聞朝刊の社会面の隣にベタ記事扱いでJOC経理部長森谷さんの死亡が報道されていた。内容は「ホームから転落し、普通電車にはねられた。」「荏原署は目撃者の証言などから自殺とみている。遺書はみつかっていない。」との内容で、警察発表は自殺だが、記事の表題は「電車にはねられ、JOC幹部死亡」と書かれていて、そこには自殺とは書かれていない。又、記事の中では「JOCの経理部長の男性(52)がホームから転落し、」とあり、日経に書かれていた「ホームから飛び込むのを運転手や駅員が見た」との記載はない。その状況が事実なら、当然毎日にも同様の内容で記載される筈だが、記者はそこまで確認できなかったのか? 既に運転手、関係者には箝口令がひかれたのか・・。

一体、森谷さんに何があったのか? それに又報道が当日ではなく、どうして3日目になったのか? 新聞では何も語っていない。

 

報道規制が(もしもあったとすれば)今日は解除されたのかと思い、AUニュースパスやYahooニュースを検索してみたが、森谷さん地下鉄事故死のタイトルはどこにもなかった。自分は毎日以外の他紙を調べた訳ではないが、どうもこの森谷さん事件は、マスコミから黙殺されているようである。多分毎日もあいまいな表現でのJOC幹部死亡を伝えただけで、その後のフォローもないだろう。そうして人々の記憶の中から森谷さんの死自体が忘れ去られて行く。いや、元々こうした事件があったことすら、多くの日本人は知らないのだ。確か籠池さんだったか、「情報操作」なる言葉を発していたが、この森谷さん事件も同様に、マスコミ界全体が事件を覆い隠すように、或いは自殺と推認するように、方向付けをしている。報道関係者は真実を追求し、真実を国民に伝えなければならない。巨大な権力に押し曲げられ、沈黙したり、見て見ぬふりをしてはならないのだ。

 

「転落」と「飛び込み」では状況は大違いである。「転落」であれば、偶然の事故かも知れないが、「飛び込み」であれば、明らかに故意だ。それは自ら電車の前に飛び込んだのか、即ち自殺だったのか、或いは誰かに押されてその状況になったのか、即ち殺人だったのか、いずれにしても偶然性は排除され、自殺か殺人かのいずれかの故意になる。今回の森谷さん事件はマスコミの試金石になるものと自分は見ている。

 

森喜朗に長年牛耳られてきた伏魔殿のようなJOC.五輪開催までに50日を切ったまさに瀬戸際の今、その金銭の流れを司る経理部長の突然死は、政府関係者に大きな衝撃を与えたハズなのに、今日の国会、党首討論でもこの事件は全く話題にすらならず、国会も社会もマスコミも100%無視している様相だ。よしんば、森谷さんが自殺であってもよい。家庭もあり、家族もいる森谷さんが何を悩み、何に窮して自ら命を絶つことになったのか。マスコミは丹念に追いかけ、事件の真相、裏側の事実、彼が何を悩み、何が彼を追い詰めたのか、十二分の取材をすべきである。仮に彼に自殺の動機もなく、自殺することの蓋然性もないのであれば、犯罪、即ち殺人を疑うべきである。マスコミ人にはそういう視点、視線で世の中の浄化に務めて行ってもらいたいものである。

 

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