コロナインド株蔓延で、東京も全国も連日記録更新の爆発感染者。昨日の東京は３０００人に迫る勢い、今日は３０００人を超え、全国でも１万人に５００人程足りない程の巨大な数字になってきた。インド株は感染力が強く、従来型の英国型の２倍、３倍も強い感染力だ。英米、インド本国の感染爆発状態を見ていると、こうした数字は予想できた。
英国では１日５万人、６万人と感染しているが、死亡者はごく少なく、１日で数十人程度。感染力は強くても重症化しないとの理由で、数日前からロックダウンを解除し、夜の町が蘇ってきている。スポーツ大会などはロックダウン解除以前から、フル満員の盛況で、先日のウエンブリーサッカー場などではフルの６万人の観客を集め、ウインブルドンにしても満員の８０００人で大盛況だ。
ウイルスには宿主が必要で、宿主が死んでしまったら、そこに巣くっているウイルスも同時に死んでしまう。そこでウイルスは宿主を殺さない為に、最初は強毒性であったものが、徐々に弱毒性に変わり、宿主との親和性ができるように、変化してくると言われている。英米の状況がそれに該当するのか、ワクチンの効果によるものか、自分には分からないが、いずれにしても時間経過とともに弱毒化が進んでいるように思える。
処で、納豆による予防効果。昨日の毎日新聞には東京農工大の研究結果が掲載され、納豆菌は抗ウイルス効果があり、中国株の細胞への感染を防止する効果があり、それはインド変異株に対しても効果的だとの論文が国際学術誌に掲載されたとのことである。
納豆菌、ナットウキナーゼは従来から腸内環境を整え、免疫力を高めると言われているが、コロナ菌にも有効とは頼もしい。自分は毎朝納豆を食べているが、こうしてコロナに感染しないで済むのなら、こんな良い話はない。これからも欠かさず食べ続けよう。
