ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.14(土・雨)空襲警報のごとし。

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コロナが戦争状態なら、この異常気象も戦争状態だろう。NHKは朝から緊急避難情報を絶え間なく流している。「これまでにない危険な状態」、「かつて経験したことのない大雨情報」。緊急警戒レベル5の緊急安全確保を繰り返し報道している。それも沖縄北海道以外の全国レベルでの警報だ。ただ避難指示と言ってもこのコロナ禍で、どれ程の住民が指示に従うか・・。全国で120万人に及ぶという。市町村の職員もコロナに続いての異常災害。身体も休める暇もない。

明日は終戦記念日。この年、昭和20年は各地で絨毯爆撃が繰り返され、連日のように空襲警報が鳴っていた。逃げ惑う国民、住民。市長も代議士も貧乏人もない。爆弾に直撃されれば、皆一様にお陀仏だ。

今は平和な時代だ。同じ警戒警報でも、国や市町村が至れり尽くせりの手助けで安全を守ってくれている。戦中の絨毯爆撃とは大違いの警報。こうした手厚い保護の下、災害の犠牲者は最小限に止められている。しかし、ひどい雨だ。小金井でも止む間もなく驟雨が間欠泉のように襲ってきている。いつもはちょろちょろとしか流れていない野川がどうなっているか、雨足が少なくなったら、様子を見に行ってみよう。

 

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