台風１４号の影響で朝から雨。九州地方は大変なようだが、関東は小雨程度だ。色々、政府の脅かし戦法で、今度、「特別警戒警報」が初めて発令されたとのこと。伊勢湾台風以来の大きな台風とのことだが、今の処、九州地方で大きな被害があったとのニュースは聞いていない。地震にしても風災害にしても、コロナにしても大袈裟に言っておけば、後で責任問題を問われないで済むという魂胆で無ければ良いが。
今のプーチンロシアを見ていると、面従腹背がそっくりそのまま当てはまりそうだ。先週行われた統一地方選で、プーチン支持派が８割以上の得票を得て、圧勝した。選挙制度自体のカラクリもあるが、国民の多くは、表向きプーチンに賛成票を入れるが、内心ではクソみそ。ぼろ糞に思っているが、表向きそれは発言できない。反対しても何も変わらないから、取り敢えずは賛成票を入れておこうと。
先週来、ウクライナ戦線で、北東部ハルキュウ州の戦禍が甚だしい。ロシア軍は戦車その他の重装備を置いたままで、雲の子を散らすように逃げて行った、戦場離脱していったとのことだ。これは正に面従腹背の典型で、表面上は司令官の命令を聞いて戦場まで来てはいるが、実際の戦闘になったら、命欲しさに、命令無視の一目散。戦いにはなっていない。
あちこちでこうした現象が噴き出て来るだろう。オルガルヒの何人もが不審死を遂げている。国民は黙っていても知っている。プーチンが気に食わないオルガルヒを暗殺したのだと。一昨日終了したウズベキスタン、サマルカンドでの上海協力機構会議、プーチンは尚強気の姿勢を崩していないが、習からもモデからも尊敬はされていない。威信は地に落ちた。次に考えるのは、どこに亡命するか、自身が暗殺さっるかだ。碌でもない国には碌でもない独裁者しか出てこない。
