朝から雨。時々強い雨。局地的な豪雨で九州の熊本、四国の高知、和歌山、静岡、東京等だ。関西地方はまだ梅雨入りになってなく、関東が関西より先に宣言をしたのは３０数年ぶりのことのようだ。今年から５段階避難警報システムが作動し、今回は上から２番目のレベル４、避難勧告だが、実際に避難したのは数百人程度とのことだ。気象庁の大げさに警報を発していれば、いざ何かあった時に、責任問題に発展しなくて済むという事か・・。災害警報、災害避難に事なかれ主義があってはならない。
事なかれ主義の際たるもの、横浜交通局長。職員の不始末で鉄道が２日間も止まって、利用者に大迷惑をかけているが、大きな人身被害が出ていないとして、局長は知らん顔。謝罪の会見にも顔を出さない。２日前に無人電車、ブルーラインが不可解な事故を起こし、大惨事の一歩手前の大事故を起こし、その原因もまだ特定できていない中での、今回は作業員の杜撰な作業の結果、鉄道事故を起こした。
流石に見るに見かねた国交大臣が、横浜市に厳重注意をしたが、局長たるもの、そんな上からの叱責があろうがなかろうが、今回の２度の連続事故の結果、乗客に大怪我を負わせ、しかも数日間も交通をストップさせた。それだけでも、自ら引責辞任すべき立場にある。他人から言われてどうのこうのではなく、局長たるもの、それだけ重責にあって、報酬も高額だ。部下の責任に押し付けるのではなく、日ごろの自身の指導監督が至らなかった点を反省し、直ぐにも辞任転職願いを出すべきだ。無責任体質が国内にはびこるのを、止めなければならない立場にある。
