ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.4(土・晴れ)各地での焼死事故。

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新聞には連日のように火災での死亡事故が報じられている。それも複数の死者で高齢の親と、中年を過ぎた同居の息子、娘。真夜中の寝込んだ時の火災以外にも、朝とか昼火事でも犠牲者。家族構成を見ていると、敢えて逃げなかったと思える事例も目に付く。自ら火を放っての自殺ではないとしても、火事で死んでも良いかと・・。

暗い世の中だ。経済的な理由、健康問題、悩み、等々がない交ぜになった焼死事故。日本が段々救いのない時代に入って行くのか・・。隣近所の付き合いが薄くなり、お互いが助け合う気持ちも失せ、無関心。助けることもせず、助けも求めない。無縁社会が到来しつつある。いや、もう既に社会は無縁になっているのか・・。

 

大阪では妹家族と同居していた50の無職男が、何を逆恨みしたのか、家族の小学生兄弟二人を殺す積りで家に放火し、逃げ遅れた二人は焼死した。逃げた本人は大阪市内の公園で逮捕された。無職男が妹家族に居候をさせてもらって、本来、この家族には感謝しかない筈だが、全く無明だ。逆恨みし、家族の宝である兄弟二人を殺すとは! 無明の至りだ。救いようのない事件。

日本がいつから、どうしてこんな世の中に変わって行ったのか・・。無関心が社会を支配し、政治には補助金しか求めない。政党は競争で補助金をばら撒く。その付けは後世に。日本は真綿で首を絞められるように、段々衰弱していく。救いようのない現実。

 

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