昨日は徳島小松島の交差点で、小学４年生、１０歳の女の子が大型トレーラーに巻き込まれ即死した。当時、姉妹３人で通学中で、現場で一緒の２歳上の姉が「死んじゃう、死んじゃう」と泣き叫んでいたという。５３歳の運転手は２０数年無事故であったという。幾つも偶然が重なって、この悲劇が発生した。事故は避けられたかも知れないし、宿命の事故だったのかも知れない。自分には分からない。
お正月まで残り２週間、年末の今日は又、大阪で大きな悲劇が発生した。大阪市内繁華街にあるビルの４階で火事が発生。燃えたのは４階のフロアーだけだったが、そこはクリニック、診療所等が入居していて、通院患者、医療関係者合計２８人が救出されたが、内２７人が心肺停止状態になっている。
これからやって来るクリスマス、お正月の楽しみは一瞬に断ち切られた。狭いタケノコビルで、逃げ場が無かったようだが、それ以上に火災の原因が放火と見られていることだ。放火犯が誰の何に怨みを思って多数が集まるビルに放火したのか、その意図も背景も分からないが、全く非道なやり方だ。刑法、死刑の中に、八つ裂き、磔はり付けの刑もあってよい。この人非人には当然の報いを与えなければならない。
２７人の人生、今日の発生で、年齢、家族構成等の詳細は分からないが、さぞ無念であろう。今ここで冥福を祈っても始らない。放火犯を追い詰め、八つ裂きにするだけが、彼等に取っての救いだ。
そう言えば、京都アニメの放火犯、まだチンタラと裁判をやっているようだが、税金の無駄使いだし、遺族感情を逆なでするだけだ。１日も早い結審と極刑を望む。
先週は奈良の生駒で、生コンサイロの中に７０代の作業員二人が落下し、救出に時間が掛かって死んだ。家族もいるだろうし、孫もいるかも知れない。お正月の前に多くの人に悲しみを与えた。
生コンサイロ事故は、注意をすれば避けられたかも知れない。上記の大型トレーラー、５３歳の男にしても、この７０代二人の作業員にしても、今まで事故もなく、漫然と昨日までのことを繰り返した結果の思いも寄らぬ事故だったかも知れない。必然か偶然かは自分には判断できないが、皆が皆、一つでも悲劇を無くすような心がけをしなければ・・。先ずは都市部に住んでいる高齢者は、免許を返納すべきだ。自らが出来ることを一人一人がやって行くことで、こうした悲劇の減少に役立つだろう。
