ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(23)大沼公園駅着。

大沼駅。大沼トレッキングには、この駅が便利なようだ。

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レジャー施設があるのはここではなく、次の大沼公園駅だ。

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大沼公園駅前広場。随分明るい、感じの良い駅前だ。

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どこかヨーロッパ風の印象だ。バス停もあるが、殆ど運行されていない。朝1本、夕方1本。高校通学生用か・・。

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紛らわしい駅名で、車窓から大沼と駒ケ岳が見えて、直後に停車した駅は大沼駅。ここは正に大沼の直ぐ前にある駅で、ハイキングやトレッキングに向かうにはこの駅が便利だ。案内書を見ると、食堂とか観光案内センター、レジャー施設があるのは次の駅で、大沼公園駅となっている。それを知らずに慌てて下りたら、本当にネイチャートレッキングになる処だった。

 

大沼駅からは5分もしない内に公園駅に到着し、ここで下車する。もう一人の客もここで下車したので、この電車はこの先長万部までは空気を運ぶことになる。もう北海道は完全に車社会だ。車がないと日常の生活は出来なくなっている。電車バスを利用するのは、余所からやってきた観光客か、どこか遠方からの仕事の人だろう。

 

駅は無人駅だが、駅事務所があって、事務所内には留守番の駅員もいる。どこか自転車を借りられる所を聞いたら、駅前ロータリーの向かいにあるという。又、右手には観光案内所もあって、パンフレットなども置いてあるという。駅舎を出ると、どこか北欧風な上品な駅前広場、ロータリーになっていて、コロナの無い、夏の観光シーズンだったら、沢山のレジャー客で賑わっているに違いない。

 

まだ8時前だったが、レンタサイクル店の入り口で大声で呼ぶと、奥から係が出てきて、大きなシートを取り払い、20数台置いてある自転車から、タイヤのサイズの小さいのをお願いし、半日借りることにした。朝一番のお客さんで、店もこれから開店するのだ。ただこのコロナ禍で、土曜日とは言え、さしてお客もやってこないだろう。当方に取っては、このコロナ下でも店を開てくれただけでもラッキーだった。自転車も無く、徒歩で歩くとなると、ほんの大沼の入り口付近を歩くだけに終わったことだろう。

 

レンタサイクル店は、この広場の反対側にある。

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駅前広場の花壇も綺麗に手入れされている。

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自転車を借りて、早速レジャーセンターへ向かうと、どこから来たのか、高校生の集団が連結自転車で楽しんでいた。

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コロナがやや下火になって、修学旅行を敢行したのだろう。

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